新築住宅に太陽光発電を載せたら
住宅を新築する方が10kw以上の太陽光発電設備を設置する場合(全量売電)の負担金ですが、私は野立てと同じように考えていましたが、電力会社から負担金の請求等の連絡が全くないので、催促するとそこに建設する住宅の申請内容が分からないと「設計出来ない」といまさら言われてしまいました。まあ、新築する住宅の仕様によってはオール電化~灯油ボイラー等と電気容量が色々違うわけですから言い分は分かりますが・・。急いで住宅分の申請書を提出することにしました。
32円の案件ですが施主さんは太陽光の権利を確保出来たので大変喜んでくれています。私もまた一つ勉強になりました。
負担金を実際いくら支払ったのか
オール電化の新築住宅
太陽光パネル 13kw程度
パワコン 5.5×2台
負担金 2700円
東北電力管内の新築住宅に全量売電の太陽光を載せた場合ですが、電柱も近くにあり新築のために1本建ててトランスは既存のトランスに接続という感じでした。
新築住宅の場合の負担金は無いようなものですね。
コメント
10Kw未満の余剰でも同じですね。
1建物1引き込みが原則なので、全量の場合は引き込み線をY分岐で兼用するためではないかと思います。
ちなみに、住宅は、買電もあるので、買電契約電力より、売電の電力が大きい場合で、引き込み線の増強やトランスの交換が必要な場合は負担金を出さなければならないが、発電より買電の方が容量が大きい場合は、供給側負担の原則で、負担金は殆どの場合、電力会社持ちとなります。(契約容量が極端に大きいとみられる場合は、それに見合うエアコン等家電品等があるか見られる場合があります)
太陽光以前に昔からオーディオマニアの間で行われたテクニックがあります。
最低1年契約しないといけないですが、わざと契約電力を20KVAとかに増やして電力会社側の引き込み線やトランスをUPさせる。(自宅の幹線は、自己負担になります)1年以上経過に契約を元々必要な6KVAとかに落す。引き込み線や、トランスの容量は、わざわざ容量を下げる工事を行わないのを利用し、商用電圧安定化を図り音質を向上というテクニックが極一部のオーディアマニアの間で行われていたとか。
住宅の電気使用申し込み時に負担金を減らすテクニックとして業務用大型冷蔵庫も一緒にしたら・・。なんて考えてしまいますね。