野立て太陽光発電所の冬至における影の動きについて作図してみました。
条件
パネル:1000*1700 4列3段
角度:25度
方向:真南向き
緯度:35°(東京都付近)
南側の地上高:0.5m
北側の架台との距離:5m
斜線が架台です。
8時から1時間ごとに影をトレースしています。
朝の9時ごろからは影の影響は無いようです。
野立て太陽光発電所の冬至における影の動きについて作図してみました。
条件
パネル:1000*1700 4列3段
角度:25度
方向:真南向き
緯度:35°(東京都付近)
南側の地上高:0.5m
北側の架台との距離:5m
斜線が架台です。
8時から1時間ごとに影をトレースしています。
朝の9時ごろからは影の影響は無いようです。
コメント
こんにちは。
間隔ですが、5mも開けては土地が広大でないと収まりません。
これでは、パネルの建ぺい率が1/3以下になります。
土地をリソースと考えると、もっとせばめるかパネル角度を低くするかということになろうかと思います。
実際に私が設置したのは、建ぺい率だと70%位になります。当然、パネルは日陰になります。
実際の発電量は冬期は少ないので、朝夕の発電量は犠牲にしてもなんとか行けると思います。
というか、そういう割り切りをしないとパネルを過積載して稼ぐことができないと私は考えています。
地域によって考え方は違いますので、角度を小さくしてとにかくパネルの面積を稼ぐのが一番いいでしょうが、東北の場合だと雪の影響があるので最低でも25度、標準でも30度はほしいものです。
自宅の15度10kwの発電量は12月分累計で50kwh程度です。2ヶ月の発電量がほぼ無いに等しいような場合は年間の発電量にも大幅に影響します。 何処に重点を置くかがポイントになりますが、土地の値段が高く積雪を考慮しなくとも良い地域はパネルの過積載、10度の勾配というのがいいのかもしれません。
雪の多い土地は何かと難しいものですね。
積雪やそれにともなう発電量の低下など、積雪の無い所に住んでいる身では、理解できないのかもしれません。
角度可変にして、冬期は垂直にしているという事例もあります。
角度固定よりも発電量は稼げますが、費用がかかるのが難点ですね。