IIJのSA-M0のアンテナを収納箱の外部に取付
スマートメーターからの電波を受信して、発電状況を遠隔監視できるシステムですが、機器に直接アンテナが取り付けられているので、設置しているボックスによっては電波状況が思わしくないので、ケース外にアンテナを取り付けて、電波状況を改善したいと考えていました。
ケース外にアンテナを設置する事によって、データーの欠損率も減るという目論見です。
アンテナ延長ケーブル購入
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このSA-M0に上記ケーブルを接続し、ケースにドリルで6.5mmの穴を開けてケーブルを取り付けました。
受信状況の改善
一応、金属製ケースの外に、アンテナを設置しましたので電波状況は改善しました。
効果は5から10dbm
受信感度と、データーの欠損率とは関係がないようで、依然として1から4%のデータの欠損率が発生します。
IIJに質問したところ
当システムとしては、メーター理由でデータが取得できないケースも
考慮しており、毎日深夜に前日分のデータに欠損がないかどうか確認し、
欠損があった場合、メーターに再取得を行うという処理を行っています。
考慮しており、毎日深夜に前日分のデータに欠損がないかどうか確認し、
欠損があった場合、メーターに再取得を行うという処理を行っています。
このような回答でした。
直近のデータが欠損しグラフが表示されない場合は、「再検針」を行い再度データを取得してくださいとの事でした。
なるほど
まとめ
とりあえず、電波の受信状態がよくなったのでケーブル購入費722円の価値は十分にありました。
結局、データの欠損率はほぼ変りませんでした。
コメント
こんばんは、TAROです。
いつも、ブログ拝見させて頂いています。
わたしの所も、強化アンテナの設置で、利得は、10dbmほど改善しましたが、欠損率は、変わらず発生しています。ただ4%まで行くことはなく、0%〜1%で推移しています。
電波強度エラーも相変わらず、2日〜10日おきに発生しています。こちらは、自動で復帰するので、あまり気にしていません。
グラフに欠損がある場合は、再検針ボタンを使って対処しています。7月のメンテで、自動再検針の設定が、30分おきから1日一回に変更されたので、グラフの欠損が多くなりました。
欠損率の改善をユーザー側で行うのは、中々難しいようですね。
また参考にさせていただきます。
コメントありがとうございます。
データの欠損が頻発して、グラフが歯抜けになるので、パワコンを確認に行く事になり
監視装置としては問題ありではと思っています。
欠損のあるデータの再取得は1日一回では少なすぎますね。
貴重な情報ありがとうございます。