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軽米西ソーラーの着工前

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岩手県軽米町に建設する株式会社レノバの軽米西ソーラーの建設現場が近くなので現地を確認してみた。東北自動車道の折爪SA西側に建設するのが軽米西ソーラーということらしい。たしか、東側にも約70MWの規模の太陽光発電所を建設するという事だったと記憶している、電力都合や開発許可の関係で今回の軽米西ソーラーが先に建設されるのだろう。
48MWはレノバ社にとっても最大の発電所となり(レノバHPによる)、岩手県北部で着工している発電所では最大級なので、周辺の環境への影響と水害等の不安も大きい。
過去に軽米町は平成11年10月に水害により軽米町の中心街が潅水し被害総額260億円(町の予算の4年分に匹敵)もの被害をもたらした。その原因が倒木や伐採した木材が橋梁に引っかかり、川をせき止めて住宅街を飲み込んだのだ。
今回の大規模な開発により同じような水害にならないよう、慎重な工事を行ってほしいと思う。
本体工事着工前に伐採を行った現場だが、保水性のない地質と軟岩が見えているので不安である。

赤色の丸印が太陽光発電所建設地の一部である。平らな土地ではないため、公表しているイメージ図のように造成するには整地に多額の予算が必要であろう。

上記写真のグーグルマップ上の位置は赤丸印の所である。
すでに折爪SAの周辺は伐採されている様子が分かる。

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