太陽光施設の除草に、最初は一旦草刈りをしてから「カソロン6.7」散布という事をお勧めしましたが、じゃあどこの刈払機が良いのかと問い合わせがありましたので。
農家の私が欲しい刈払機
もし次に購入するとしたら、どこのメーカーの刈払機が良いか検討してみました。
ホームセンターの安価な刈り払い機は耐久性に欠ける樹脂を使用したりするとこで、コストダウンを図っている物が多く、選抜から除外しています。但し、メーカー品で稀に在庫処分品の良品もあるのでホームセンターも侮れません。
それと、アマゾンで売っているような中華の無名も絶対に買わない。
今回はプロの使用に耐えられて、メンテナンス可能な物から選んでいます。
選定条件
メーカー:共立・ゼノア・ハイコーキ・スチール・ホンダ
条件:刈刃255が使用できるもの
2ストローク部門候補
アマゾンで共立の25㎝3の刈り払い機を検索したら思いのほか高かったので除外。
SRE2420UT |
ゼノア 刈払機 ジャストシリーズTRZ265W両手ハンドル【2梱包】 966731131
25.4㎝3 両手ハンドル 71,200円
現在は共立の刈り払い機を2台所有しているが、次はプロ中のプロ(山林などで下草刈を行う方々)が使用しているゼノアを購入してみたい。
当地区では約23㎝3の排気量の刈り払い機に、255のチップソーを装着して使用している農家もかなり多いが、壊れた話はほとんど聞かれない。軽さ重視で購入している方は結構多い。
4ストローク部門候補
STIHLで4サイクル混合ガソリン仕様の刈り払い機を発売しているが、ネット等では販売しないので除外。
FS 131 66,800円 |
4ストはホンダの独壇場なのでホンダのOEM品が多い
当地区でホンダの刈り払い機を使用している方は1割以下であまり人気がない。やはり重量と、意外にオイル切れでエンジンを壊す方が多いためのようだ。
2ストの刈り払い機と比べて約2キログラム重いのは長時間使うとなると結構負担が大きい。
実際に購入したいのは
本命
ゼノア TRZ265W 35,960円
メーカー、排気量、重量、値段のバランスが最高 |
大穴
スチール FS 131 66,800円(定価?)
4ストロークの低振動と重量、混合燃料で潤滑する設計の面白さが決め手 値段が安ければスチールも有り 基本的に対面販売でしか購入できないので面倒な部分でもある。 |
初心者が購入してはいけない刈り払い機
初心者が購入してはいけない刈り払い機というものがあります。「背負い式刈り払い機」「バータイプ刈り払い機」はある程度なれた方が使う刈り払い機と認識しています。
何が危険かというと、転倒やキックバックで刃先が顔や足に接触する可能性が極めて高い構造だからです。肩掛け式はシャフトを体に固定して使用するので、よほどの事がない限り刃先が体に触れることはありませんが、背負いは簡単に体に触れてしまいます。
超ド田舎の当地区でも背負い式はナイロンコードを使う一部の方しか使いません。(例外の方はいますけども・・・。)
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