秋に除草剤を散布したところ
太陽光発電所を管理している方も、除草剤を散布している方が多くなってきましたが、忙しい春の除草作業を軽減するために、前年の秋に除草剤を散布するのが効果的といわれています。
メーカーの推奨なので多少販売上の都合な部分もありますが、毎年3~4月は色々な行事や作業で忙しいので、私も秋の除草剤散布は実施しています。
ラウンドアップのHP(秋散布推奨ページ)
http://www.roundupjp.com/maxroad/agriculture/akikeihan/
実際に散布した畦畔(けいはん)はこんな感じ
除草剤はラウンドアップですが、全面には散布しません。
右側が散布した部分
左側は無散布です。
何故でしょう?
全面に散布すると、畦畔が崩れるからです。
農家では当たり前なことですが、雑草も役目があり無くては困るものなのです。
太陽光の発電所も同じ事ですが、大手のメガソーラーや公共工事では法面は種子吹付けを行い雨による侵食防止を行います。
http://www.thr.mlit.go.jp/Bumon/B00097/k00360/happyoukai/H24/ronbun/5-12.pdf
田んぼの畦畔も同じで崩れるので半分にしか除草剤を散布しません。
太陽光発電所も同様の管理が必要
低圧の太陽光発電所も面倒だからといって全面に除草剤を散布せずに必要な部分だけに散布し、雨の侵食に負けないような除草剤散布管理にしましょう。
防草シートも注意が必要
防草シートで覆う場合も勾配や排水方法に注意しなければいけません。シートで保護されている部分は草生管理しているところよりも、崩れやすい場合があるので、排水計画も十分に検討しなければ後々、法面崩壊で多額の出費が必要になる場合があります。
普段からたいした文章は書きませんが、飲みながらだとさらにグダグダです。<(_ _)>
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